² 電気の引き込み方法の選定と確認、受変電設備・幹線設備・分電盤設備等計画
² 電灯のレイアウトとデザイン、照度が必要な部分の確認、一般的なものであれば特に確認はあまりしませんが、机面で500Lx~700Lxぐらいが良いでしょう。細かい作業をするのであれば、1000Lxぐらいがおすすめです
² コンセントの位置と個数、コンセントの必要な機器の確認します
² LAN・HDMI・スピーカー・TEL・TV・NC・電気錠・Webカメラ・人感センサー・機械警備などの設備プロット必要な場所の確認をします。
現在、考えられる場所に設置するのはもちろんですが、今は必要の無いようなところでも、使い勝手が変わってきた場合を考慮する必要があります。
部屋の対角線に配置しておくようにしておくと良いでしょう。
² 近年では、LANやシステムが複雑化してきています、基本的には専門分野の人にお願いしましょう。あまり大手はお勧めしません、何が必要でそのためにはどうすればいいのかを親身になって考えてくれる人に相談しないと何でもかんでも組み込んで後で考えたら必要なかった、全然使用していなかったなんてことはよくありますので慎重に検討を重ねる必要があると思います。
それぞれの配線、コンセント、HUBまでは建築工事で見込み、必要なスペースを見込むことをお勧めします。
しかし、この必要スペースというのが難しい、それぞれの業者が勝手に機器を持ち込みセットしていく、どんな機器を設置するか聞いても出てこない、仮に入ったとしてもメンテナンスが出来ないように設置されては、たまったもんじゃないがこれが結構多いので注意が必要です、しかし、一般的には余裕をもってスペースを確保することはかなり難しいでしょう、限られている中で、最善を尽くしてもらう、それぞれの業者が真剣に将来のことメンテナンスのことを考えているかによるのです、
² 建築基準法や消防設備で必要な設備は、法に沿って設置が必要となります。
(イ) 建築基準法では、照明の照度が規定されている部分、非常照明
(ウ) 消防法では、自動火災報知設備・誘導灯・非常放送・警報装置・火災通報装置などがあります
n ここでは、些細なことでもここに何を設置する、ここに何が欲しいなど、この段階で細かく話をしておくと後で追加という話が軽減されます。
(ここでいう追加というのは、工事契約後工事完成して追加金額を請求されるということです)
例えば、テレビを設置するときには、TVアンテナ、コンセント、LANが当たり前になってきていますが、デジタルサイネージ・電子公告・WebTVなど考慮したときにPCと接続するHDMIケーブルをPCのある机からモニターまでをつなげるようにしておく必要がありますね